日帰り旅の記録2015
奥多摩
[東京都西多摩郡奥多摩町]
(その1:JR奥多摩駅周辺)
2015年5月1日

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新しいデジタルカメラを購入したので、慣らしを兼ねて日帰りで出かけてきた。
行き先は・・・

青梅線の終点・奥多摩駅。
旧駅名は氷川で、駅近くには「奥氷川神社」が鎮座する。
終端部。奥多摩工業の氷川工場が隣接している。
なお、奥多摩工業の前身「奥多摩電気鉄道」は
現在の青梅線の末端部(御嶽−氷川)の免許を
持っていたが、開業前に同区間は国有化された。
ホームの端から青梅方面を見る。
現在は島式ホーム1面2線のみだが、向かって左には
かつて奥多摩工業の石灰石輸送のため
多くの側線があったらしい。
奥多摩駅を出て北に進み、
北氷川橋で日原川を越える。
<下流側|北氷川橋から見た日原川。|上流側>
日原川沿いの道を下り、女夫橋(めおとばし)を渡る。
女夫橋から上流方向を見る。
ここに来た目的の1つが見えた。
目的のものはこの「東京都水道局小河内線」(→西武鉄道→奥多摩工業水根貨物線)の廃線跡。
氷川(現在の奥多摩駅)から小河内ダム(奥多摩湖)近くの水根までダム建設資材を運んでいた。
女夫橋から下流方向を見る。
この画像サイズだと非常にわかりづらいが、
このアングルでもわずかに廃線跡が写っている。
今回の第1目標「日原川橋梁」をくぐり、そして・・・
斜面を上り廃線跡に到着。「沿線住民」の庭と化していた。 女夫橋と奥多摩工業氷川工場を望む。
日原川。 日原川橋梁の上には雑草だけでなく
小さな木も生えていた。そして・・・
レールが1対埋まっていた。 立入禁止看板ぎりぎりのところまで進んで撮影。
奥多摩駅(氷川)方面もレールが残っている。 少し高いところから日原川橋梁・水根方面を望む。
立入禁止看板を越えたり森に入ったりするのは
気が引けたので、ここからは引き上げることに。
その途中、廃線跡の延長上に・・・
トンネル発見。
他サイトの情報を参考にすると、
どうやらこれは第一氷川トンネルらしい。

女夫橋を渡り、今度は都道204号(日原街道)を進む。
根元神社。 このあたりで進行方向右側を見ると・・
この景色が見られる。
女夫橋と奥多摩工業氷川工場。 日原川橋梁のアーチ部分。
日原街道を南下する途中、先ほど立っていた日原川橋梁のたもとを撮影。
日原街道を南下する途中、廃線跡と思われる橋梁を撮影。
国道411号との合流点(日原街道入口交差点)手前で、ラーメン屋脇の急な階段を上ると・・・
ここにも廃線跡の橋・第二氷川橋梁がある。
「奥多摩工業社有地 関係者以外の方の立入りはご遠慮ください」と書かれた看板がある。
氷川方面。 水根方面。
水根方面にはレールが1対残っていた。
立入禁止看板手前で振り返って氷川方面を見る。 第二氷川橋梁手前(ロープが張られているところ)で
振り返って水根方面を見る。
氷川方面は
橋の上を含めてレールは残っていなかった。
「奥多摩駅近道」の案内に沿って階段を下りると、
国道411号(青梅街道)に出た。
国道411号の氷川大橋を渡る。
画像では見づらいが、肉眼では北氷川橋が見えた。
奥多摩駅に戻ってきた。
ここから西東京バスで移動。

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