徳 島
(その1:JR徳島駅→一宮城)
Tokushima
(Part 1:JR Tokushima station→Ichinomiya castle ruin)
2016年3月20日(1日目)
<宇高航路 徳 島2>

宇高航路 徳 島1 徳 島2 宿 毛 中 村 安 芸 後免・児島
徳島駅に到着。
徳島に来るのは3度目だが、最初が淡路島・鳴門線経由、
2度目は南海フェリー利用なので、3度とも違う手段での
徳島訪問となった。
昼食を取った後、「一宮行き」の徳島バスに乗車。
ただしこのバス、実際は「一宮」停留所より先の「一の宮札所前」停留所が終点である。
徳島バスはこれ以外にも「旅客案内上の行き先」よりも先の停留所が終点であるケースがあるので
利用する際は注意されたい。
「一宮行き」バスの終着、一の宮札所前停留所で下車。
この道の先が今回の旅で訪れる城跡1カ所目、
一宮城跡の入口。
この徳島県道21号を少し進むと
停留所名の由来である「一の宮」と「札所」があるのだが
それらは後で訪れる。
停留所のポールのそばには
「史跡 一宮城址」と刻まれた立派な石碑が建っている。
徳島県道21号から分岐した道を進み、
右手には一宮神社。
そして左手に一宮城跡登山口。
階段状に整備された登山道を進む。
一部、地面の土が洗掘されてしまい
コンクリートの段部分が少し不安定な状態に
なっている個所もある。
右カーブの先に「神宮寺跡」の石柱と
「経筒出土地」の説明板。
明治40年に神宮寺跡を開墾中、
銅製の経筒が出土したらしい。
なお、画像には写っていないが
「本丸まで500m」の柱も建っていた。
ここでのタイムスタンプは[13:46]。
さらに、不安定な状態の石段を上る。
平坦な場所に出ると、今度は少し下る。
下った先は再び上り。
[←13:53]本丸まで400m。
進行方向左側には
シダ植物が生い茂っている。
さらに進むと・・・
道が二手に分かれる。
左に進むと倉庫跡がある。
穀類や戦闘用の道具類を
保管していたという倉庫跡。
雨の後に炭化した麦が出土したことから、
地元民はこの場所を
「ヤケムギ」とも呼んでいたらしい。
右側の画像は倉庫跡からの眺め。
別アングルから見た倉庫跡。
分岐点に戻り、今度は右側の道を進む。
途中には竪堀がある。
[13:58|13:59]
本丸まで300m。
さらに進むと、右後方から下り坂が。
合流点。
振り返ると、落ち葉に埋もれた坂道。
登った先は「曲輪」。
「曲輪」跡はこのようになっていた。
奥には一段低くなったところがあった。
「曲輪」入口方面を見る。
「曲輪」側から合流点を見る。
さらに進むと、少し窪んだ所に
「分岐」がある。
もうひとつの倉庫跡、新正屋敷跡がその先にあるようだが、
道としては整備されていない上にトラロープで封鎖されているため、
危険を冒してまで行くことはしなかった。
[14:10|14:11]
湧水のあるヘアピンカーブが
「本丸まで200m」地点。
九十九折りの上り坂が続く。
「分岐」方面へ振り返る。
石段はなおも続いていたが・・・
石段は堀切の手前で途切れた。
才蔵丸(財蔵丸)の虎口。
才蔵丸(財蔵丸)跡。
虎口方面を見る。
才蔵丸(財蔵丸)奥にある四阿。
才蔵丸(財蔵丸)からの眺め。
才蔵丸(財蔵丸)奥から虎口方面を見る。
才蔵丸(財蔵丸)を出て
本丸への道を進む。
竪堀を横目に進むと
門跡に到着。
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