「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」
の旅

(美濃への道:熱海→三島→名古屋→桑名)
Road to Mino:Atami→Mishima→Nagoya→Kuwana
2016年9月24日
<−−−−−− 木曽三川公園>

2016年より
「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」
という企画乗車券が発売された。詳細はこちら(JR東海公式サイト)を参照。

早速、夏の「青春18きっぷの旅」の途中に金山駅の指定席券売機で
9月24日使用開始分(25日まで有効)のたびきっぷ(および新幹線特急券)を購入したが、
その時点では目的地を決めていなかった。
※新幹線特急券は往路(24日の名古屋まで)と復路(25日の名古屋発)の2枚を購入。

帰宅後、ホテルの予約状況等を勘案してまず2日目(25日)の目的地を決定。
1泊するホテルへの道のりを検討して1日目(24日)の目的地も決めた。
その際には、いかにJR以外の(たびきっぷ利用可能な)私鉄を使うかを考慮した。
(※熱海−名古屋の往復だけで通常の運賃よりお得になるが、
JRだけ使うなら「青春18きっぷ」が使える時期でもいいので。)

かくして2016年9月24日(土曜日)、1か月前と同じく小田急線で小田原へ向かった。

NO PHOTO 乗り換え1:小田原駅[小田急小田原線→東海道本線(JR東日本)]
小田原駅では熱海までの乗車券を購入して改札を通った。
ここでICカードを使わなかったのは、次の熱海での乗り換え時間がぎりぎりになった場合を見越して。
ICカードでは小田原(在来線はJR東日本の縄張り)から熱海以遠(JR東海の縄張り)への利用はできない
(うっかりやってしまうと新幹線への乗り換えの際に精算する手間・時間がかかってしまう)。
なお、小田原→熱海間の運賃はたまたまICカード利用の場合と乗車券購入の場合で同額(410円)だった。
乗り換え2:熱海駅[東海道本線(JR東日本)→東海道本線(JR東海)]
乗り換え時間は10分、その間に
・小田原駅で買った乗車券で改札口から出場
・たびきっぷで改札口を再入場
をこなさないといけなかったが、特に列車の遅延などもなかったので
問題なくクリア。
ここから「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」の使用を開始。
熱海から乗車したのは9時24分発富士行き普通列車。
「青春18きっぷの旅」などでの東海道本線の乗り継ぎには使いようのない列車だが、
今回は三島までの乗車なので問題なし。
NO PHOTO 乗り換え3:三島駅[東海道本線→東海道新幹線]
乗り換え時間は11分。
乗り換え経路はかつて仕事での出張時に逆ルートを通ったことがあるので問題ない。
懸念していた「新幹線乗り換え改札」での「乗り鉄きっぷ(新幹線乗車用)」の押印なども
比較的スムーズに行われ、無事に岡山行き「ひかり465号」への乗り換え完了。
NO PHOTO 乗り換え4:名古屋駅[東海道新幹線→関西本線]
名古屋からは西へ向かう。
四日市行き普通列車への乗り換え時間はわずか6分。
ここで失敗し次の鳥羽行き快速みえ7号に乗った場合、
その次で乗り換え時間が7分になってしまうところだったが
新幹線乗り換え改札のすぐ先が関西本線の乗り場。
なんとひかり465号を降車してから2分で四日市行き普通列車への乗り換え成功。
名古屋から約30分で桑名駅に到着。
2015年3月に桑名を訪れた際には気づかなかったが、
桑名駅開業100周年の際に建てられたという
中原中也の詩碑「桑名の驛」が構内にあった。
乗り換え5:桑名駅[関西本線→養老鉄道養老線]
乗り換え時間は20分あるので、いったん改札を出て
売店にて飲み物と食料を調達。
残念ながら安永餅は売り切れていた。
再度改札を通り、無人の中間改札を抜けて
養老線の4番乗り場へ。
発車を待つ12時5分発大垣行き列車。
養老線は桑名−大垣−揖斐間の路線だが
運転系統は大垣で分断されている。
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