旅の記録2016
[「たまゆら」卒業式]
竹 原
<2016年たけはらの旅:卒業編>
2016年4月23日〜24日
2013年たけはらの旅はこちら
5月:竹まつり編
9月:平日編
10月:憧憬の路編

三原に戻る

2013年の「憧憬の路」以来、
約2年半ぶり4回目の「ただいま」。
竹原駅前の観光客を歓迎する看板は、前回訪問時は
「よう来て つかァさったのゥ 安芸の小京都たけはら」
だったが、NHKの連続テレビ小説「マッサン」にあやかって
「竹鶴政孝さんのふるさと ようこそ!たけはら」
に変わっていた。
竹原駅前商店街「あいふる316」のアーケードには
「おめでとう そして ありがとう」のメッセージ。
アニメ「たまゆら」に登場するキャラクターの人形&ぬいぐるみ。
分岐点に鎮座する「ももねこ様像」にも卒業を祝う花が。
18時頃からトークショーが開始。
トークが終わった後、町並み保存地区に行ってみると
雨に濡れた石畳に街灯が映りこんで
アニメ「たまゆら〜hitotose〜」7話のような
雰囲気だった。
「あいふる316」に戻って「前夜祭」の終了を確認すると、呉線糸崎行き列車(227系RedWing)で三原に移動。ホテルにチェックインした。
4月24日(日曜日)、
ホテルをチェックアウトし、三原駅に向かう途中、
北東側から天守台と櫓跡?を撮影。
三原駅北口。
いわゆる駅裏の雰囲気。
「史蹟 三原城趾」の石碑とともに
天守台を撮影。
三原から呉線広行き列車に乗って、再び竹原に到着。
新港橋の西のたもとにある出雲神社。
現地の説明板によると宝永3年(西暦1706年)に、
当時竹原にあった塩田の守護神として建立されたという。
新港橋から本川(下流方面)を見る。
アニメ「たまゆら」で何度も描かれている
「日の丸寫眞舘」旧店舗。
「日の丸寫眞舘」の字の左に普明閣が見える。
右隣は住吉大神宮。
2年半前、空き地だったところは休憩施設になっていた。
敷地内には竹原の歴史に関する説明板が3枚ある。
旧笠井邸。2階では
アニメ「たまゆら」の台本(キャストのサイン入り)や
「たまゆらとは?」という問いに対する答えを
スタッフ・キャストが書いた色紙が展示されていた。
旧笠井邸2階から町並み保存地区を見る。
竹原町並み保存センターの裏から
西方寺を撮影。
なお、訪問の数日前に石段の下にある家が
火事で焼けたため、現場付近(石段含む)は
観光客通行禁止していた
(西方寺・普明閣へは長生寺経由で行ける)
が、残念なことに「たまゆら」目的で来た者の多くが
「通行禁止」の立て看板を無視して通行していたらしい。
竹原町並み保存センターの裏。
憧憬の広場。
2年半前の「憧憬の路」の際に
「ようこそ竹原へ」の文字があったあたりに
竹鶴政孝とリタの銅像が建てられた。
「カフェギャラリー陶工房風土」で飼われている犬と猫。
修景広場入口の竹。
これだけ成長してしまうと
筍としての食用には適さないだろう。
竹鶴邸。
「小笹屋 酒の資料館」は日曜にもかかわらず休館のようだった。
この後、照蓮寺で「卒業トークイベント」2回目を観覧した。
トークイベント終了後、「卒業式」会場へ移動。
日の丸写真館は現在は
新町交差点とアイフル通り(北)交差点の間にある
この場所で営業している。
この道を進んだ先に・・・
「卒業式 〜TAMAYURA Last Event〜」の開催地、広島県立竹原高等学校。
アニメ「たまゆら」作中の竹原南高校のモデルとなった学校。
竹原高校の在校生も参加して行われた
「卒業式 〜TAMAYURA Last Event〜」の内容については各種メディアを参照されたい。
このラストイベントも終了予定時刻を大幅に超過。
最後までいると乗車予定の新幹線に間に合わない恐れがあるため、
断腸の思いで最後の1人の挨拶を聴かずに竹原高校を後にした。
結果的にはこの判断は正解だった(もし最後までいたら間に合わなかった)。
竹原駅から乗った糸崎行き列車は
アニメ「たまゆら」オープニングや作中で何度も描かれた
赤青帯つきの105系だった。
三原駅で岡山行き「こだま750号」に乗り換え。
こちらはかつて最高時速300km/hを誇った500系車両。
さらに福山駅で
東京行き「のぞみ56号」(N700系)に乗り換え。
新横浜駅で下車すると、あとはいつものルートで帰宅。
家に着いたのは23時30分頃だった。

[新円町発2015列車の旅]旅の記録一覧に戻る|トップページに戻る

Travel on 2015 Train from New Yen Town