旅の記録2016GW北陸編
黒部峡谷
(その2)
Kurobe Gorge(Part 2)
2016年5月3日
<黒部峡谷(その1) 新湊大橋>

奥鐘橋。
祝日3連休の初日とあって、多くの観光客が橋上で記念撮影をしていた。
奥鐘橋が架かるあたりで
祖母谷川が黒部川に合流する。
奥鐘橋から黒部川上流方向を見る。
2つの発電所が見える。
奥鐘橋から欅平駅を見る。
ズームして撮影。
左から新黒三発電所、黒部川第三発電所、欅平駅。
奥鐘橋の先には通称・人喰岩といわれる洞門がある。
落石などの恐れがあるため、人喰岩の入口にはヘルメットが用意されている。
実際には落石ではなく水滴がぽたぽたと落ちてきたが。
人喰岩を抜けたところで振り返る。 岩の出っ張っているところをフォーカスして撮影。 黒部川の下流方向を撮影。
別アングルから人喰岩を撮影。
祖母谷川の砂防ダムを撮影。
もはや砂防ダムではなく滝のようになっている。
奥鐘橋と黒部川。
黒部川第三発電所から伸びる高圧電線。
猿飛峡への入口近くから
黒部川(下流方向)を撮影。
猿飛峡への遊歩道は落石の危険があるとのことで
通行止めになっていた。
柵越しに黒部川(下流方向)を撮影してから
欅平駅に引き返した。
欅平駅に戻ると、またしても改札待ちの行列。
職場向けの土産物を購入すると早々に列の最後尾へ。
列は長かったが、改札後ホームの指定された号車の乗り場に行くと
先客はいなかった。
画像はホームで列車の入線を待っている途中に撮影した謎の扉。
13時10分、宇奈月行き列車は定刻通り発車。
約1時間の欅平滞在は終了。
鐘釣駅では乗車する客がいたため、
いったんホーム全体に列車が納まるよう
引き込み線に進入。
発車時はスイッチバックを行った。
右画像は引き込み線の終端。
進行方向左側に広がる景色。
黒部川右岸の河川敷に工事用資材らしきものが。
奥には謎のトンネル。
大小さまざまな工事用物件。
手前には引き込み線が見える。
猫又駅構内に入った。
猫又駅で対向列車行き違い待ちの間、
構内を撮影。
猫又駅を発車。行く先にはトンネルが2つ並んでいる。
黒部峡谷鉄道本線は右側。
そして左側は・・・
下り坂の後、90度カーブして
黒部川を渡り、黒部川第二発電所へ至る。
なお、猫又駅構内に黒部川第二発電所とともに
案内板が掲出されていた
「新黒部川第二発電所」は地下に造られた。
左上・右上の画像で
黒部川第二発電所の右奥に見える岸壁は
通称「ねずみ返しの岸壁」。
カーブ区間を進む13両編成(+機関車重連)のトロッコ列車。
出し平ダム。
ここのダム湖にも土砂がだいぶ溜まっている。
大きな岩の脇をかすめるように走行する列車。
別アングルから撮影した出し平ダム。
笹平駅で対向列車の行き違い待ち。
後曳橋を渡る。
右奥が黒薙駅だが、
この列車は黒薙駅を通過した。
大きなカーブの向こう、鉄橋の先は森石駅。
森石駅構内に進入。
森石駅構内。
この駅周辺には発電所・ダムの類は見当たらない。
EDR 18を先頭とする列車と行き違う。
黒部川に架かる吊り橋。
画像中央やや右に赤く見えるものは「仏石」。
画像中央に見える吊り橋は黒薙温泉から宇奈月までの引き湯用の管が通っている。
黒部川に架かっている吊り橋は2005年2月に架けられた「猿専用の吊り橋」。
宇奈月湖(宇奈月ダムのダム湖)。
いくつもの砂防ダムが連なる尾ノ沼谷に隣接して
「尾の沼体験交流施設 とちの湯」がある。
長いスノーシェッドを抜けた後、
カーブの際に振り返って撮影。
黒部川(宇奈月湖)左岸の、
宇奈月温泉から「とちの湯」へのアプローチ道路。
右側のスノーシェッドから「とちの森トンネル」につながる。
左の木に覆われているあたりにある
「第二展望広場」には、
権利の濫用の判例として知られる
「宇奈月温泉事件」の記念碑である
「宇奈月温泉木管事件碑」がある。
なお、実際に事件の争点となった土地は
湖底に沈んでいるらしい。
宇奈月方面最後の中間駅である
柳橋駅に到着。
そして最後の対向列車行き違い待ち。
ヨーロッパの古城風の外観を持つ
新柳河原発電所は
既存の柳河原発電所が宇奈月ダムの完成により
宇奈月湖の水面下に沈むため、
その代わりとして建設された。
柳橋駅発車後、別アングルから
新柳河原発電所を撮影。
宇奈月方面から延びる引き込み線は、
地図サイトによると発電所内でスイッチバックして
南東に向かっている。
列車内から遠ざかる新柳河原発電所を撮影。
宇奈月ダムと湖面橋。
進行方向左側に新旧の山彦橋が見えた。
新山彦橋を渡る。
終点・宇奈月駅まではあと少し。
宇奈月駅到着後、土産物等には目もくれず
富山地鉄の宇奈月温泉駅へ。
14:50発電鉄富山行き「特急うなづき12号」の改札を待つ。
が、こちらが正直に改札待ちをしているところで
「足湯に入りたい」という言い訳をつけて
ホームへ先入りする親子が数名いた。
(改札後、それらはもれなく車内でしっかり席を確保していた。)
特急うなづき12号
16010系「アルプスエキスプレス」車両が使われていた。
普通列車の場合は2両編成だが、
特急列車の場合は中間に指定席車両を連結して
3両編成となる。
訪問当時の指定席料金は220円。
フリーきっぷなど、特急料金込みのきっぷを
持っていない場合は別途特急料金(210円)も必要。
電鉄富山駅に戻ってきた。
4番のりばには「アルプスエキスプレス」ではない16010系の2両編成が
南富山経由岩峅寺行き普通電車として発車を待っていた。
到着時刻は16時前。
この日の目的はあと1つ残っていた。
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