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旅の記録2017GW上信越・佐渡編 | |
直江津→佐 渡(その1) (御館跡→直江津港→小木港→相川) [新潟県上越市→佐渡市] |
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Naoetsu→Sado(Part 1) (Otate→Naoetsu port→Ogi port→Aikawa) |
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2017年5月3日(3日目) | ||
<湯田中・渋温泉 | 3-1 | 佐 渡その2> |
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5月3日(水曜日/憲法記念日)、朝食を取った後「ホテルアルファーワン上越」をチェックアウト。 ホテル入口の右には昨夜ラーメンを食べた「オーモリラーメンせいほう国道店」がある。 ビジネスホテルにレストランが併設されている例は少なくない(ホテルアルファーワン上越にもある)が、ラーメン屋併設というのは非常に珍しい。 |
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直江津駅西側の跨線橋を越える。 旅行を計画した当初は朝にホテルをチェックアウトした後は特に寄り道もせずバスに乗る予定だったが、途中で1か所、時間が許せば寄り道したい場所が見つかり、計画に追加した。 それは・・・ |
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一見、住宅地の一角にある普通の公園。 歴史的な遺構が残っているわけでもない。 だが・・・ |
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この公園は、その名も「御館公園」。 現地の説明板によると、越後に逃れてきた関東管領(山内)上杉憲政のために長尾景虎(後の上杉謙信)が造った館「御館」は公園周辺がその跡、公園は主郭のほぼ中心にあたるという。 右画像のように説明板のほか、「史跡 御館」と刻まれた標柱、「関東管領上杉憲政公顕彰之碑」が設置されている。 なお、「関東管領上杉憲政公顕彰之碑」は平成27年に、憲政のかつての居城・平井城跡がある群馬県藤岡市と上越市との絆を未来に伝えることを祈念して建立されたらしい。 |
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やはり、ここが御館の一部であったということを除けば、ブランコや滑り台などの遊具がある普通の公園であった。 | ![]() |
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線路沿いの道に出ると、ちょうど「えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン」の列車(ET122形気動車)が糸魚川方面へ走っていくところだった。 なお、日本海ひすいライン(直江津−糸魚川−市振)は北陸本線時代に電化されているが、糸魚川に交直セクション(交流と直流が切り替わるポイント)があり、糸魚川を越えて電車を走らせる場合は交直両用が必須となるため、えちごトキめき鉄道はコストの安いディーゼルカーを導入した。 |
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コンビニで飲食物を補給した後、御舘橋バス停で直江津港へ行くバスを待つ。 2分ほど遅れてやってきた鵜の湯行きのバスに乗車し、直江津港へ。 |
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新潟県内で佐渡行きの定期便が出る3つの港のうち最も西にある「直江津港」に到着(残りの2つは寺泊港と新潟港)。 | ![]() |
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佐渡汽船のWebサイトで事前に予約していた乗船券をきっぷ売り場で引き取ると、改札口へ。 一部の博物館などでも導入されている、チケットに印刷されたQRコードを自動改札のセンサーにかざす方式。 |
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乗船通路を進み、いよいよ高速カーフェリー「あかね」に乗船。 | ![]() |
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「あかね」において客室外で客が自由に移動できる場所は後方にしかない。 出航前に船上から港の陸側を撮影。 ←真後ろ|左前方→ |
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船上から港の海側を撮影。 ←右|右前方→ |
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9時30分、「あかね」は定刻通り直江津港を出発した。 指定された席は窓側で、通路側にも当然人がいたので、船内の売店で「佐渡1dayフリーパス」(1500円、新潟交通佐渡が運行する佐渡島内の定期路線バスが1日乗り放題)を購入するとしばらく席でおとなしくしていた。 |
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※これ以降、次のページまで[ ]内に以下を表示します。 [hh:mm|残り〇時間△分|××行きあと●時間▲分] 左の時刻はデジタルカメラのタイムスタンプ(実際の時刻とずれている場合があります。) 中央は佐渡島に滞在できる時間 (3時間以上、2時間以上3時間未満、1時間以上2時間未満、1時間未満) 右はバスの発車時刻までの時間 (2時間以上、1時間以上2時間未満、10分以上1時間未満、10分未満) *同じ行で複数のタイムスタンプがある場合は遅いほうの時間をもとに残り時間を表示します。 |
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[左・中央は10:49、右は10:50|上陸前|相川行きあと35分] 「車で乗船の方は車両置き場までお越しください」という船内アナウンスがあり、通路側の人も移動したので、客室外に出て撮影。 ←左前方|↑後ろ|右前方→ |
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[10:58|上陸前|相川行きあと27分] 後方に見える集落は羽茂だろうか。 |
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[左は11:00、右は11:01|上陸前|相川行きあと24分] 「外ノ澗」(そとのま)に入り、方向転換してバックで小木港に入港。 |
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[左は11:02、右は11:03|上陸前|相川行きあと22分] 小木港。 車は左画像の左奥から、人は右画像の乗下船口からフェリーターミナルビル経由で下船する。 |
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[11:06|上陸前|相川行きあと19分] 定刻(11:10)よりも早く到着。 他の多くの人に続いて下船する。 |
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[11:08|残り6時間22分|相川行きあと17分] 小木港フェリーターミナルビル内にあった航路図。 直江津−小木航路と新潟(万代島)−両津航路は国道350号の一部(海上国道)である。 なお、この図にはなぜか、訪問時点で佐渡への航路がない「柏崎」が記載されている。 |
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[11:09|残り6時間21分|相川行きあと16分] 小木港フェリーターミナルビルを出て、ついに佐渡の地に降り立った。 小木港前には「佐渡おけさ」を踊る人の銅像がある。 |
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[11:09|残り6時間21分|相川行きあと16分] 小木港フェリーターミナル。 |
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[11:10|残り6時間20分|相川行きあと15分] 小木港周辺にはこのような「たらい舟」の銅像もある。 なお、観光船・たらい舟の乗り場「小木マリンターミナル」は小木港から南へ徒歩4分。 |
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[11:10|残り6時間20分|相川行きあと15分] 車はこちらから乗下船する。 |
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[11:12|残り6時間18分|相川行きあと13分] 直江津から乗ってきた高速カーフェリー「あかね」。 |
[11:14|残り6時間16分|相川行きあと11分] 小木みなと公園から撮影した「外ノ澗」。 |
[11:14|残り6時間16分|相川行きあと11分] 「外ノ澗」と「内ノ澗」(うちのま)の間にある城山公園には近世に陣屋が置かれ、案内図では空堀跡もあるらしかったが、時間がないため訪問は断念。 |
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[11:15|残り6時間15分|相川行きあと10分] 佐渡西警察署小木駐在所そばにある交差点にはこのような交通安全看板が設置されていた。 |
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佐渡市相川支所行きのバス到着/発車まで10分となったのでバス停まで戻ると、すでに10人以上の列が。 乗り切れないことはなかったが、途中まで立つことになった。 ここまで表示しているように、佐渡に滞在できる時間はあと6時間余り。 それにバスの時刻や移動時間、帰りの船の時間などを考慮すると、観光できるのは原則1か所で約2時間。 そこで事前に2案を計画した。 1つは羽茂で下車して羽茂城跡に行き、「佐渡歴史伝説館」バス停での乗り継ぎの間に真野宮・真野御陵を見て両津港に至るプラン、 もう1つは終着の相川まで乗り通して相川奉行所などに行き、相川から両津行きバスに乗るプラン。 |
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[左は12:51、右は12:59] [残り4時間31分|両津行きあと2時間19分] 結局羽茂では下車せず、後者のプランを選択。 真野湾をぐるっと回り、中山トンネルを抜け、終着の「佐渡市相川支所」で下車。 佐渡市役所相川支所は平成26年12月に海岸の埋め立て地へ移転してきた。 |
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[13:02] [残り4時間28分|両津行きあと2時間16分] 相川に滞在できる時間は2時間余り。 さっさと目的地へ向かうべく新潟県道45号を北に歩く。 進行方向右側には佐渡奉行所跡が見えた。 |
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[13:02] [残り4時間28分|両津行きあと2時間16分] 県道45号沿いにあった看板。 佐渡西警察署はかなりのスルメ推し。 |
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[13:04] [残り4時間26分|両津行きあと2時間14分] 濁川を渡る。 これから行く目的地には、この濁川沿いの道のほうが近道だが・・・ |
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[13:07] [残り4時間23分|両津行きあと2時間11分] 県道31号に回り、坂を上る。 その先には・・・ <次のページに続く> |
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