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旅の記録2017GW上信越・佐渡編 | |
佐 渡(その2) (相川→両津港) [新潟県佐渡市] |
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Sado(Part 2) (Aikawa→Ryōtsu port) |
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2017年5月3日(3日目) | ||
<直江津・佐渡その1 | 3-2 | 金 津> |
※このページでは[ ]内に以下を表示します。
[hh:mm|残り〇時間△分|××行きあと●時間▲分]
左の時刻はデジタルカメラのタイムスタンプ(実際の時刻とずれている場合があります。)
中央は佐渡島に滞在できる時間
(3時間以上、2時間以上3時間未満、1時間以上2時間未満、1時間未満)
右はバスの発車時刻までの時間
(2時間以上、1時間以上2時間未満、10分以上1時間未満、10分未満)
*同じ行で複数のタイムスタンプがある場合は遅いほうの時間をもとに残り時間を表示します。
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[左は13:09、右は13:10] [残り4時間20分|両津行きあと2時間8分] 新潟県道31号の上り坂は佐渡高校相川分校への道が分岐するところで一旦ピークとなり、今度は下り坂となる。 その奥に、相川における最大の目的地が見えた。 |
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[13:12] [残り4時間18分|両津行きあと2時間6分] 坂を下り切ったところにある、目的地への入口。 ここはまだ県道31号上のため、Googleのストリートビューでもほぼ同様のアングルで見ることができる。 |
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[左は13:12、右は13:13] [残り4時間17分|両津行きあと2時間5分] 相川郷土博物館(大人300円)。 旧帝室御料局佐渡支庁の建物を用い、佐渡鉱山関連資料や海府民俗資料などが展示されている。 |
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[左は13:29、右は13:30] [残り4時間|両津行きあと1時間48分] 左画像は県道31号上の「北沢新橋」から撮影した濁川(上流方向)。 左奥には「相川技能伝承展示館」がある。 しかし、そちらには目もくれず、橋を渡って右画像のあずまやへ。 |
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[13:30] [残り4時間|両津行きあと1時間48分] あずまやから伸びるこの上り坂は「浮遊選鉱場」の「インクライン」の跡。 |
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そして、ここは旧佐渡鉱山の北沢地区として山のほうで採掘された鉱石の選鉱・精錬が行われていた。 | ||
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[左は13:31、右は13:32] [残り3時間58分|両津行きあと1時間46分] 別アングルから撮影したインクライン跡。 ズームした箇所にあるトンネルは鉱石を運んできた通路だろうか。 |
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[13:33] [残り3時間57分|両津行きあと1時間45分] さど観光ナビでは「相川技能伝承展示館側からの見学」とあったが、この日がゴールデンウィーク中の祝日であるからか浮遊選鉱場のすぐ近くまで入れるようだった。 |
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[左は13:33、右は13:34] [残り3時間56分|両津行きあと1時間44分] インクラインの先にあるコンクリート構造物と、煉瓦の壁だけになってしまった用途不明の施設、そして地下通路のような穴。 |
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[13:34] [残り3時間56分|両津行きあと1時間44分] 火力発電所発電機室棟。 |
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[13:35] [残り3時間55分|両津行きあと1時間43分] ここで右を向くと・・・ |
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[13:35] [残り3時間55分|両津行きあと1時間43分] スタジオジブリ制作のアニメ映画『天空の城ラピュタ』に登場するラピュタ島ほどではないものの、某大作RPGのダンジョンみたいな、一部を緑に覆われた大型廃墟群。 |
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[13:35] [残り3時間55分|両津行きあと1時間43分] 段差のある部分には仮設のスロープが設置されていた。 |
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[13:36] [残り3時間54分|両津行きあと1時間42分] 北沢浮遊選鉱場跡。 |
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[左は13:38、右は13:39] [残り3時間51分|両津行きあと1時間39分] 別アングル(濁川上流側)から撮影。 |
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[左・中は13:40、右は13:41] [残り3時間49分|両津行きあと1時間37分] 濁川上流方向。 左側は観光ガイドにもたびたび紹介される直径50mの泥鉱濃縮装置。通称は「50mシックナー(Thickener)。」 ここで泥状の鉱石の水分を分離して対岸の浮遊選鉱場に送られた。 右側は北沢青化・浮選鉱所跡。 50mシックナーの上に見える建物は青嶽山総源寺(曹洞宗)。 |
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[13:45] [残り3時間45分|両津行きあと1時間33分] 北沢新橋より少し上流にある歩道橋で濁川を渡る途中、左岸側の石垣を撮影。 |
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[13:46] [残り3時間44分|両津行きあと1時間32分] 濁川右岸から撮影した北沢浮遊選鉱場跡。 意図は不明だが、現在芝生で覆われている場所は石垣で嵩上げされているようだ。 |
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[13:49] [残り3時間41分|両津行きあと1時間29分] 濁川右岸側にはトロッコのレールが埋め込まれている。 現地の説明板によると、レールは右奥の北沢青化・浮選鉱所跡からすぐに濁川を渡って右岸をまっすぐ進んでいたらしいが、青化・浮選鉱所跡付近で濁川に架かっていたであろう橋の痕跡は見つけられなかった。 |
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[13:50] [残り3時間40分|両津行きあと1時間28分] 手前側の芝生部分が仕上工場跡、奥の赤いラインの入ったキューポラが立っている廃墟が鋳造工場跡。 |
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[13:52] [残り3時間38分|両津行きあと1時間26分] 手前側が木型工場跡、奥側が木型倉庫跡。 |
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[13:53] [残り3時間37分|両津行きあと1時間25分] 手前側が木工工場、奥が製材及び雑作業場跡。 |
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右岸の工場群では機械部品を造っていた。 現地の説明板にあった説明をまとめると、製材及び雑作業場で木型の原形を造り、木型工場で木型を組み立て、鋳造工場にて木型をもとに造られた鋳型へ溶けた金属を流し込んで、仕上工場で最終的な加工作業が行われたという。 |
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[13:54] [残り3時間36分|両津行きあと1時間24分] トロッコのレールは木工工場前で途切れた。 |
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[左・中は13:54、右は13:55] [残り3時間35分|両津行きあと1時間23分] 仕切りを越えない範囲で50mシックナーに最接近。 |
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[13:56] [残り3時間34分|両津行きあと1時間22分] 仕切りぎりぎりから撮影した2枚。 左は濁川の上流方向。 右は製材及び雑作業場跡と50mシックナー。 製材及び雑作業場の壁が一部残存していた。 |
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[13:56] [残り3時間34分|両津行きあと1時間22分] 北沢青化・浮選鉱所跡。 他とは違い、ここだけはかなり緑に覆われていた。 |
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[14:03] [残り3時間27分|両津行きあと1時間15分] 別アングルで撮影した製材及び雑作業場跡と50mシックナー。 |
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[14:04] [残り3時間26分|両津行きあと1時間14分] 最後に右岸側からかなり引いて北沢浮遊選鉱場跡を撮影。 現地の説明板を一通り読んで、北沢地区を後にした。 |
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[14:11] [残り3時間19分|両津行きあと1時間7分] こちらの厳常寺坂を上ると総源寺への近道なのだが、残念ながら時間がないため総源寺への参拝はパス。 |
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[14:13] [残り3時間17分|両津行きあと1時間5分] 県道31号のヘアピンカーブをショートカットする「帯刀坂(たいとうざか)」を上る。 |
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[14:14] [残り3時間16分|両津行きあと1時間4分] 帯刀坂の途中にある「帯刀坂公園」からの眺め。 |
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[14:16] [残り3時間14分|両津行きあと1時間2分] 息を切らせながらも帯刀坂を上り切り、県道31号に合流。 |
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[14:17] [残り3時間13分|両津行きあと1時間1分] 帯刀坂の上から俯瞰した、北沢地区の廃墟群。 |
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[14:18] [残り3時間12分|両津行きあと1時間] インクラインの上部はこうなっていた。 |
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ここで、佐渡市相川支所前バス停から乗車する予定のバス発車時刻まであと1時間となった。 次の場所が早くも最後の見学地(しかも場合によっては途中で切り上げてバス停に向かわないといけない)。 |
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[14:20] [残り3時間10分|両津行きあと58分] 相川での最後の見学地は「佐渡奉行所跡」。 入場するとすぐに、中の人によるガイドが行われていたのでついていくことに。 そのため、自分のペースでじっくり見ることはできなかった。 |
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[14:43] [残り2時間47分|両津行きあと35分] 「寄勝場(よせせりば=金銀の精製場)」へ移動中に撮影。 左側の御役所は復元されたが、右側にあった御陣屋(奉行の居宅)は建物の配置を図示するにとどまった。 |
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[14:58] [残り2時間32分|両津行きあと20分] ガイドが終わり、展示をざっと見てから寄勝場を出ると残り時間は20分。 画像は御陣屋跡へ戻る途中で海のほうを撮影したもの。 中央やや右の屋根は相川体育館。 |
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[14:59] [残り2時間31分|両津行きあと19分] 西側から東を向いて御陣屋跡と復元御役所を撮影。 |
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[14:59] [残り2時間31分|両津行きあと19分] 奉行所の西側から南側にかけて土塁が築かれているが、そのうち西側の裏冠木門をくぐる。 |
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[左は14:59、右は15:00] [残り2時間30分|両津行きあと18分] 裏冠木門の先には「御花畑」と呼ばれる場所がある。 海を望める場所だが、花はどこにも見当たらなかった。 |
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[15:00] [残り2時間30分|両津行きあと18分] 奥に見える岬は春日崎。 バス発車時刻まで20分を切っているため、すぐに「御花畑」から撤収し裏冠木門を再度くぐった。 |
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[15:02] [残り2時間28分|両津行きあと16分] 南側にある薬医門形式の裏御門。 |
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[15:03] [残り2時間27分|両津行きあと15分] 残り15分となったので奉行所から出て、東側の空堀を撮影すると西坂を急いで下りた。 |
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[15:08] [残り2時間22分|両津行きあと10分] 残り10分で佐渡市相川支所前バス停に戻ってきた。 無事、両津行き(監督署前行き)のバスに乗車。 |
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時間があれば大佐渡スカイライン沿いにあるというトロッコの廃線跡(トンネル)を見に行くつもりだったが、時間不足のため果たせず。 バスは途中の佐和田まで来た道を戻る形だったが、佐和田より先は国中平野を北東に進んだ。そして・・・ |
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[左は16:22、右は16:23|残り1時間7分] 佐渡の玄関口ともいわれる両津港に到着。 |
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[左は16:30、下3枚は16:31|残り59分] 乗船時間までは少し時間があるので、西に歩くとすぐに加茂湖がある。 加茂湖は両津湾の一部が砂嘴によって切り離された海跡湖。 かつては淡水湖だったが、明治時代に湖水の氾濫防止のため人工水道が開削され海とつながり、汽水湖となった。 |
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[16:34|残り56分] 加茂湖畔から両津港へ戻る道。 奥にはすでに両津港フェリーターミナルの跨道橋が見えている。 |
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[16:37|残り53分] 両津港フェリーターミナルビルと旅館専用駐車場の間に架かる歩道橋「おけさばし」を渡る。 |
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「お食事とおみやげの館 シータウン佐渡」にて職場向けのお土産を購入してから改札口へ。 | ||
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[17:14|残り16分] ジェットフォイルの改札口。 |
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[17:18|残り12分] 改札を通過し、"搭乗口"へ。 乗船口ではなく搭乗口としているのは、ジェットフォイル(水中翼船)の仕組みが航空機と似ているからだろうか。 |
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[左は17:19、下3枚は17:20|残り10分] 17:30発の新潟港(万代島)行きジェットフォイルは「つばさ」。 ジェットフォイルの国産第1号艇で、最大速力は47ノット(時速87km)。 「つばさ」に搭乗し、指定された席でシートベルトを着用して待つ。 17時30分、定刻通りに「つばさ」は両津港を出発し、わずか6時間余りの佐渡初上陸は終了した。 |
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18時35分頃、ほぼ定刻で「つばさ」が万代島の新潟港に到着すると、撮影もせずに新潟駅前行きバスの乗り場へ直行した。
なぜなら、新潟駅前行きの最終便は18時45分発。
それを逃すと土地勘のない新潟で近くの(この時間で新潟駅へ向かうバスが止まる)バス停を探さなければならない。
結果的には難なく乗車できたが、それでも2台続行運転の1台目が満席(立ちっぱなしなら乗れなくはなかったが・・・)のため2台目に乗った。
この日は新潟駅近くの某有名チェーンのホテルにチェックイン。
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